ハイヤーに使用される車両と感染症予防対策とは

ハイヤーに採用されている車種は基本的に高級車ばかりです。高級車であればどのような車種でもいいというわけではなく、外観からして高級車らしい風格があり、黒塗りのものが選ばれます。高級車であっても、奇抜なカラーの車が選ばれることはありません。内装については、車内空間に広さがあり、シートに上質な素材を使っているものが選ばれます。長時間座っていても、腰に負担がかからないシートであることは必須でしょう。

このような条件の車種がハイヤーに選ばれるのですが、自然とある程度限られた車種に固まってくることが多く、それらの車両がハイヤー向きの高級車といえます。また、車には乗車人数が決まっているため、ミニバンやバンもハイヤーとして使われますが、これらの車種も黒塗りで高級感のあるものばかりです。最近は、バンに相乗りするような送迎も多くなってきており、冠婚葬祭の送迎やゴルフ送迎にはこのようなタイプの車両がハイヤーとして使われます。セダンタイプだと2台必要なところが1台で済むこともあるので、依頼する側もコストが掛かりません。

ハイヤーの車種は外観だけではなく、内装も大事です。内装はシンプルであり、ゲストがストレスを感じないような空間であることが大事です。シンプルでありながら、必要なものは標準装備されていなければ、機能性において問題があります。車両の安全性能については、高級車のほとんどが標準装備されており、ドライブレコーダーもついています。事故を未然に防いでくれるような機能があることで、事故を回避することにつながるでしょう。これらの機能はゲストの安全のために必要なものです。

これまでのハイヤーはきれいに磨かれ、安全性能が高く、車内空間がリラックスして居心地のよいものであればよいと考えられてきました。しかし、現在の状況においてそれだけでは足りなくなっており、車内の感染症対策について万全であることが必要です。ゲストは乗車する前に専用の消毒液を使って消毒をしますし、飛沫防止フィルムを運転席のうしろに設置、車両内は次亜塩素酸ナトリウム液を使った徹底した消毒、オゾン発生器を設置することによる殺菌など、できる限りのことはすべてやっていくのが基本です。プランナーにとっては大変ですが、ゲストを感染症から守るためには必要なことであり、精神的にも安心して乗車できることでしょう。当然ながら、プランナーの健康管理や検温、マスクの装着も毎日欠かさず行っています。